プロフィール

中学生2年生の時に不安障害を発症。小学生から本気でサッカーのプロ選手を目指していました。高校時、様々な葛藤を経てサッカーのプロ選手になる夢を断念し、アメリカの大学に留学しました。アメリカで得たSelf-helpプログラム(不安障害、パニック障害、鬱、ストレスを克服するためのプログラム)を通して不安障害を克服しました。

20代前半から慢性頭痛を患い20代半ばでリボトリールを服用したら頭痛が治まっていた時期がありました。一時を経て神経が痛んでいるような頭痛や重苦しい頭痛が再発しドクターショッピングを繰り返し、ありとあらゆる治療を試してきましたが一向に良くならなかったです。私の中で長年服用していたリボトリールの副作用から来ている可能性が高いと判断し出来るだけ短期間でリボトリールを断薬までもっていきたかったので断薬目的で入院を決断しました。私が35歳の時でした。


約7年前、長年服用していた処方薬(リボトリール0.5mgを1日3錠)を減薬、断薬するために入院。減薬時の非常に厳しい離脱症状を経て、断薬に至った時にベンゾジアゼピン遷延性離脱症候群と言われている、いわゆる後遺症的な非常に苦しい症状が出てしまった。3分の1を再服薬したが、それでも症状は非常に苦しいものだった。とても苦しいのを堪え忍びながら、自分でのリハビリと再入院(リハビリ入院)を二度繰り返し約2年が経過。その後、リハビリも兼ねて1日5時間の週2回から今の職場の仕事を始めました。症状が辛いのを耐え忍びながら日数を少しずつ増やしていき、現在は週5日のフルタイムで仕事を行っており、3分の1を服薬している状態で約8割程度回復しています。私の人生の中で最も長く苦しい時期でした。まるで生き地獄のような日々でした。現在も服薬している3分の1(リボトリール0.5mg 1錠、セパゾン1mg×6錠)がゼロになるまではまだまだ長い年月がかかりそうです。

私には、『ビジョン』があります。それは、私が経験した苦しみである不安障害、パニック障害、鬱だけではなく、特にリボトリールなどのベンゾジアゼピンという安定剤の後遺症の症状で苦しんでいる人達に、私が学んできたことや体験談を伝えて克服できるように手助けすることです。少しずつ良くはなっていますが、PCやスマホ、TV画面などを見続けると脳の神経がきつくなってしまうので、私のペースで少しずつ情報発信をしていきたいと願っています。まず始めにリボトリールの後遺症の体験談から綴っていき、体調を見ながら不安障害などの体験談も綴っていきたいと考えています。

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